長期安定したトラフィックを獲得する戦略的SEOのススメ

SEOは結果を早く求めるとロクなことがありません。
かと言って、必要以上に時間をかけると、怠慢と捉えられるという、非常にやっかいな面はあります。

SEOで短期とは3ヶ月から半年、通常で半年から1年、長期で1年以上というのが内輪でのモノサシと捉えるとよいでしょう。
あくまでも内輪での話なので、これをクライアントに理解してもらうには、検索エンジンのクロールの話から・・・・ということはなかなか出来ないものです。

SEOの成果は数ヶ月先であることは、経営者なら大抵は理解してくれます。
つまり、投資の回収を年単位で考えている社長は、すんなりSEOの効果のタイムラグを理解してくれる傾向が強いようです。
こういう社長は、事業が苦しいときでも、慌てず騒がず、やるべきことをやるタイプですね。

では、なぜSEOの成果は数ヶ月先というのが定説なのかと言いますと、主な原点はクローラーの巡回によります。
特に新規ドメインは、エイジングフィルターによって、最長半年程度は最適化の評価をしないということがGoogleで発動することがわかっています。

そうなるとオーガニック検索でのトラフィック獲得は厳しいので、検索連動型広告での戦略を予めプレサイトを開設して、クローラーの巡回でドメインを認識させておくなどの対策が必要になります。
こういう戦略を併用しながら、SEOで長期安定のトラフィックを獲得していくことになります。

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