ウェブサイトの緊急事態にリカバリー出来るスキルを習得しよう
突然のトラフィックの低下に気付いたとき、WEB担当者としては、一刻も早くその原因を追求しなくてはなりません。
考えられる原因は、
・サーバートラブル
・クロールエラー
・検索アルゴリズムの更新による順位下落
・スパム判定によるペナルティ
のいずれかでしょう。
最もやっかいなのは、検索エンジンにスパム判定を発動されたケースです。
これは自力で回復しなければなりません。
まず、ウェブサイトのインデクス状況を「site:」を使って確認します。
この検索コマンドは、インデクスされているページを返すものです。
インデクス削除されていないかがわかります。
さらに、ドメインや固有タイトルで、ウェブサイトがヒットするか確認してみます。
ヒットしなければ、キーワードスタッフィングやリンク構築に問題があると考えるべきです。
全ての問題点を改善して、再度インデクスを申請します。
独自性の高いキーワードで検索して、2ページ目までに出現していなければ、何らかのSEO要因の影響が低下しています。
外部リンクの価値が下がったり、リンク切れしていたりの可能性もありますね。
このように、スパム判定か他の原因かを探るロジックを身につけておくことは、リカバリー能力のあるWEB担当者として信頼を得ることになるでしょう。
同時に、ペナルティならば、その解除方法まで知っておくことで、リスクヘッジになります。