相互リンクのメリットを知ったかぶりしていないか再検証
相互リンクにメリットはあるのかどうか、最近は疑問に思うことがあります。
ウェブサイトには、相互リンクを募集するページを設けているウェブマスターは多いのですが、実際のところ、何の効果を期待しているのかは不明ですよね。
相互リンクについてのノウハウものが、少し前に出回りました。
今はさっぱりですが・・・。
著名なインターネットマーケッターが、セミナー等で相互リンクをしてウェブサイトの価値を挙げましょう、と発言するとファンや支持者が一斉に相互リンク依頼メールを送信し始めるという事態が、様々なところであったようです。
現に、似たような文面の相互リンク依頼メールが多数届いた、という情報もあり、迷惑で仕方が無かったのだそうです。
恐らく文面は、テンプレートが配布されて、適当に修正を施した程度のものだったのでしょう。
依頼元のウェブサイトの出来はひどく、とても相互リンクに値しないレベルも多かったそうです。
無知な人間を相手に、それらしいことを吹き込んでお金を取る、というような批判めいたことは言いませんが、本質を教えることがいかに大切かを改めて知るようなエピソードですよね。
相互リンクは、リンクの取引で、厳密には、ナチュラルなリンク構築ではありませんよね。
特定のテーマに引用・参照対象とされるような質の高いページを持ち、第三者のウェブサイトで紹介されることがベストなリンク獲得ではないのかなと思います。