SEOは上位表示の技術と言い放った段階で成長は止まる
うまく仕事がすすむことほど気持ちの良いものはありません。
逆に、試行錯誤もシンドイものですが、緊張感や充実感が心地よいときもあります。
SEOの現場では、上位表示が目的とする風潮もありますが、それは明らかに間違った目標設定です。
SEOはあくまでも、検索エンジンからの集客手段であり、SEO対象サイトの事業や達成すべきことに最も関連があると思われるターゲット層を取り込むことが目標です。
上位表示は、最適化の結果です。
しかし、トラフィックの獲得出来ないキーワードで最適化しても、全く意味はありません。
検索ランキングトップだからと言って、検索ユーザーを総取りすることは不可能なのです。
逆に、トップでなくても、タイトルタグである検索結果のアンカーテキストやディスクリプションのライティングで関心を引き寄せることで、検索トップサイトのトラフィックを横取りすることさえ可能です。
SEOで欠けていることが多いのは、コンバージョンの概念です。
上位表示されているウェブサイトと、コンバージョンが確実なウェブサイトでは、どちらを手に入れたいですか?
答えはわかりきっていますよね。
SEOの概念は、ほぼSEMと言われる検索エンジンマーケティングの概念に近いものであることが理想であり、上位表示のための技術という狭い認識でいることは、自らの成長を妨げるものとなるでしょう。