SEO業者やSEOエキスパートが公開するスパム技術論の目的
SEO業者が、コンテンツの中で、スパムについて言及している理由を考えたことはありますか。
ひとつには、スパム行為という言葉の解説です。
クライアントがSEOを熟知しているということはあまり無いですし、ネットビギナーが偶然に訪問した際でも、新しい知識として覚えておいてくれれば、インターネット情報の質を見る目が変わることで快適なネットライフを過ごせることがあるからですね。
スパムという言葉の解説と同時に、その行為が及ぼす影響を知ってもらうという目的もあります。
大きな視野で見てみると、検索エンジンが無料で、しかも欲しい情報が手に入る環境が、スパム行為によって汚染された場合を考えて欲しいわけです。
検索結果に出でいるウェブページの全てが、同じような文書うだったら、検索エンジンはダメだ、という烙印を押してしまうはずです。
そうなると、検索エンジンの価値は下落しますし、インターネットの情報の信用と信頼性も低下します。
となると、インターネット自体がダメだ、ということにもなってしまうわけですね。
さらに突っ込んで、スパム行為の方法や事例を示すことで、ウェブマスター初心者やブロガーになりたての人々に対して、ウェブサイトの間違った取り扱いについての警告ともなるわけです。
この情報のお陰で、スパムサイトにならずに済んだ、というウェブマスターが出ればいいわけです。
最も訴求したいことは、反スパムという姿勢なのです。