検索結果に同じ記事が複数掲載される運営者の心理

複製コンテンツは検索エンジンからペナルティの対象とされるため、絶対に避けなければなりません。

しかし、ペナルティを受けない方法も存在しています。
これからはどう判断されるのかわかりませんが、現実点では複製コンテンツと認識されていないのでないかという現象が起こっているのです。

この現象についての考察です。

ソーシャルブックマークを利用している人は、似たような経験があるかもしれません。
同じ記事がソーシャルブックマーク経由とオリジナルドメインの両方で、検索結果の1ページ目に出現するという現象です。

この現象からすると、検索エンジンは複製コンテンツとは判断していないと言えます。
が、検索ユーザー目線で考えてみると、同じタイトルが表示されると違和感を感じませんか。

もちろん全てのケースで当てはまるものではありませんが、SEOのチューニングをされたページで、かつキーワードの競合が比較的少ないケースで現れやすいのではないでしょうか。
運営者としては、どちらかを読んでくれればいい、という思いがあるかもしれませんが、それは手前の都合の良い希望的観測に過ぎません。

ソーシャルブックマーク登録時にタイトルを変更出来る機能があれば、ページ単位でテストも出来ますので、前述の現象は大変意義があるのですが、タイトルに関心を示すかどうかはユーザーに委ねられているので、楽観視するのは避けるべきですね。

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